まぶたにかぶさっている余分な皮膚（状態によっては脂肪も）を取り除くことにより、タルミを取ることができます。

上まぶたのタルミを取る場合は、二重のラインを切開いたしますので、目を開いた状態で切開線は隠れて見えなくなりますので、ご安心ください。
下まぶたのタルミ（タルミの原因の脂肪）を取る場合は、まぶたの内側（アッカンベーをした時に見える粘膜の部分）から手術をすることもできます。この場合は、お顔の表面からのお手術ではありませんので、切開線は見えることはございません。
下まぶたのタルミの原因となっている脂肪と、たるんでしまった皮膚と両方を改善したい場合は、まつげの生え際を切開いたします。切開線は、いずれわからなくなりますが、傷が若いうちは、少々赤みがございますので、その期間はアイメイクでカバーできますので、ご安心ください。

加齢と共に、まぶたにも変化が生じてしまうものです。ご手術により若返られた状態から、また加齢は始まりますので、一生というのは難しいところです。

タルミによって影に見える場合、血行不良によって皮膚が黒ずんで見える場合、目の周りの筋肉が透けて見えている場合と、原因は様々です。
タルミによって影にみえるようでしたら、外科的な方法での改善がお勧めです。ご手術までは、ちょっと勇気がない…という方には、自己血若返り（ＰＲＰ）法という方法がございます。血小板という血液の成分を注入することによって、皮膚にハリ（コラーゲンの再生が促進されます）が出たり、血行が改善されて、クマが目立たなくなるという方法です。
また、タルミの下の部分にヒアルロン酸を注入して、タルミを目立たなくさせる（影にならないようにする）ことにより、改善が可能な場合もございます。